大阪府堺市 ケニーカイロプラクティック
山城憲司・和代ご夫妻
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平成12年5月にカイロプラクティック院を会員するにあたり、このスーパーヘルスプログラムも同時に仕事の一部にしたかったため、会員するまでに自分たちで実験しようと思い、妻と二人でファスティングやマルチビタミン・ミネラルの摂取に努めました。
妻は元々ネフローゼ症候群で、まだ投薬を続けていたので、3日間のファスティングは薬の吸収力が良くなりすぎ危険なため、1日が良いと言われ、二人で3月に1日ファスティングを実行した後、朝食をぬき、半日ファスティングを続けていました。6月にも一度1日ファスティングを実行。
当初妻は48kg、わたしは65kgあった体重が、7月には妻は41kg、わたしは54kgになりました。
妻はネフローゼ特有の肥満のため、痩せることはできないと思いこんでいましたし、わたしは別に痩せる必要がなかったので、二人揃って痩せるのが目的ではなく、体質改善が目的で始めたファスティングでしたが、こんなに体重が落ちるとは想像もしていませんでした。
また痩せるのがこんなに簡単なことだとは思いませんでしたし、それと同様に適性体重ではないということも一種の病気であることを十分認識させられました。毎年季節の変わり目には必ず体調を崩したり、動きすぎると尿蛋白が出ていた妻は、ファスティングを始めてから一度も体調を崩すことなく快適な生活ができるようになりました。わたしは以前から気になっていた下痢症も今は改善され、腸が強くなったような気がします。
初めての1日ファスティングの時は結構辛くてとても長い1日に感じましたが、2回めの1日ファスティングの時はとても楽にこなせました。もちろん今も半日ファスティングは続けています。
最初の頃は、いろんなことがありました。1日ファスティング後は、今までに見たことのない色の便が出てきたり、1日に3回も排便したり、日替わりで便秘と水のような下痢をしたり、マルチビタミン・ミネラルを飲むと胸やけのような症状になったりと、実にいろんなことがありました。
しがしやがて身体のリズムが一定してきて、現在は二人とも良好です。
5月にカイロプラクティック院を開設して以来、ファスティングの必要な患者さんにはお勧めしております。カイロプラクティックに来られる患者さんの中には、骨の矯正をする前に栄養面の改善をしたほうが良いと思われる方も多くおられますので、このプログラムを取り入れてほんとうによかったと思います。
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