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みなさん、 こんにちは、なごみ館の高柳美伸(たかやなぎみのぶ)です。 みなさんは、動物とコミュニケーションしたいと思ったことは、ありますか? 少し前のことです・・・。 以前よりおつきあいをしているお友達のS子さんから、ちょっと深刻な様子 で、我が家にいらした際にご相談がありました。 「うちのメリーちゃんが、病気で、 もう、なす術がないと言われて・・・(涙)。」 S子さんの家には、5匹の犬がいました。お父さん犬のジョン、 お母さん犬のメリー、そして、子犬が3匹。 その5匹のワンちゃんファミリーの、お母さんが病気で 最近動けなくなってしまったということでした。 食欲もなく、いつも自分のベッドで、じっと苦しそうにしている状態が続いていました。 「今まで、ずっと一緒に過ごしてきたのに、 苦しそうなメリーに何もしてあげられないし、手のつくしようがなくて・・・。 私が泣いていると、そばによってきて慰めてくれているようなんですけど、それがまた悲しくて・・・・。どうしたらいいのでしょう。(涙)」 急な告白に、私も一瞬、混乱しました。 「生きている動物とコミュニケーションはしたことないなあ・・」 でも、彼女にとって、長年、飼っているワンちゃんたちは、 自分の家族のような存在です。 彼女の大切な家族の一大事に、 『私がなにかできることがあれば、やってみよう!』 そう思い、メリーとコミュニケーションをすることに挑戦することを 引き受けました。 「大丈夫。なんとかやってみますね!」 いままでに、モンロー研究所のヘミシンクCDで、様々な存在の友人達と、 数えきれないほどのコミュニケーションをしてきた私ですが、その時 まで、”生きている動物”とコミュニケーションをしようと考えたことは ありませんでした。 ただ、ヘミシンクを聞いてトライすれば、きっとできるだろうという 不思議な自信だけは、なぜかありました。 その日の夜、ちょうど、その時、手元にあった ゲートウェイエクスペリエンス のCDを取り出し、メリーとのコミュニケーションの旅にでかけました。 私は、深い呼吸を何度かしてから、S子さんの家を目指しました。 「S子さんの家のメリーちゃんとあわせてください。」 強く私が意図すると、薄暗いぼんやりとした霧のような中から、 ボーっとメリーらしき体が見えてきました。どうやら、私の事がわか るのか、すぐにこちらに気がついて、会話がスタートしました。 家のリビングルームの中心にある大きなソファの前のクッションの ところに、メリーがいました。 「こんにちは、メリー。」 「こんにちは、ミー。」 「すごい。話ができるわね。」 「うん、よかった。待っていたの。」 「体の調子はどう?」 「うん、もう大丈夫。」 「本当なの?」 「それよりね、是非、S子さんに伝えてほしいことがあるの。」 「なに?」 「それはね、私はS子さんに本当に、感謝しているの。 家族みんなで過ごせた事。生まれた子供たちともこうして、 一緒に住むことができて、本当に私は幸せだったと思うわ。」 「そうだったのね。」 その時、3匹の子犬のうちの1匹、トムの視線に気づきました。 トムは、メリーのいるリビングのコーナーとは対面にある別の部屋から、 じっとしてこちらを見ていました。 メリーがまた、話し始めました。 「あそこにいるトムも本当はいい子なの。 気が強く見えるけど、 本当は怖がりで、ナイーブな性格なので、いつもああやって、 座っているけど、実は、私のことを一番心配しているのよ。」 トムは、他の2匹の子犬にくらべ、いつもやんちゃで、聞き分けのない、 自分勝手な性格とS子さんから聞いていた子犬でした。 「S子さんに、言っておいてね。トムは、誰よりもやさしい、 いい子なんだって。」 その後、しばらくメリーと会話をしたあとに、私はC1(顕在意識)に 戻ってきました。メリーとトムの表情、そして、そのリビングルームの 様子が明確に記憶に残っていました。 翌日、S子さんに電話をして、私がみたことを、そのまま、伝えたところ、 「そうだったんですか・・」 彼女は、電話口で、泣きながら、 メリーが3匹の子犬を産んだとき、 ペットショップ等に引き取ってもらおうか考えた事、 でも悩んだあげく、結局、そのまま親子一緒にS子さんの家で育ててきた事、 子犬の中でもトムだけは、母犬のメリーが病気になってもメリーに近寄らず、 わがままで、薄情なバカ犬だと思っていた事などを、 話してくれました。 そして、話をすることでS子さんも少しつづ落ち着いてこられました。 「考えてみると、確かにトムは、いつもメリーのことを見ています。 怖がりだったんですね…。ただのバカ犬かと思ってましたが、 お話を伺って、納得できました。これでトムとも、分かり 合える気がします。」 そして S子さんの家の様子について、私がまるで見てきたかのように 話していたことに、びっくりしていました。 (もちろん、私はS子さんの家を訪れたことはありません。)