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ただのごまではありません。
ごまが発芽すると、未発芽のごまには含まれていない物質セサミノールがあらわれます。
セサミノールは、ゴマリグナンの中でも最も強い抗酸化力を持っており、 新しい栄養成分として注目されています。
種子は発芽時に貯蔵物質をエネルギーにかえて芽や根を出して成長します。
発芽ごまは、貯蔵物質をエネルギーに換えるための脂肪分解酵素(リパーゼ)、 タンパク質分解酵素(プロテアーゼ)、糖分解酵素(アミラーゼ)などの 分解酵素が活性化しています。
ごまだけに限らず種子は発芽時に種子の貯蔵物質をエネルギーにかえ、
芽を出し植物として成長しています。 また発芽ごまでは、ゴマリグナンの仲間である「セサミン」「セサモリン」が 10%も増加していることがわかりました。
ごまは発芽する際、たんぱく質が分解され旨味成分であるアミノ酸が増え、
炭水化物が分解され甘味成分のオリゴ糖や単糖が増えています。 発芽ごまでは表皮の苦みが消えているので、おいしさがアップしています。 鳥や昆虫もそのことがわかるのでしょう。 「発芽種子」と「種子そのまま」を並べておくと、「発芽種子」だけを 食べつくします。
【黒いりごま】内容量:50g
エネルギー・・・620kcal/糖質・・・9.3g/たんぱく質・・・20.9g
食物繊維・・・13.2g/脂質・・・49.4g/ナトリウム・・・1.0mg
【金いりごま】内容量:50g
エネルギー・・・680kcal/糖質・・・3.8g/たんぱく質・・・16.6g
食物繊維・・・13.0g/脂質・・・61.7g/ナトリウム・・・1.0mg | ||||||||||||||||||||||||||